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プレスリリース・環境衛生インフォメーション

お風呂のレジオネラ菌問題

皆様、こんにちは!

 

11月に入り、本当に寒い日が続きますね。こんな寒い日は熱いお風呂にゆっくりと浸かり

たいですよね!ですが、このお風呂で注意しなければならないことがあるのです。今回は

そんなお風呂で問題になっている「レジオネラ菌」についてお話させて頂こうと思います。

 

ジオネラ菌とは、土壌や河川、湖沼など自然界に生息する「細菌」の一種です。日常生

活においては、24時間風呂の装置で問題となった怖い細菌です。

 

自然界では、レジオネラ菌だけが多量に増えるということはないのですが、人工的な環境

下、循環式浴槽や建物に設置されている冷却塔、加湿器などが衛生的な維持管理をされて

いない時などに、こういった設備の中でレジオネラ菌が繁殖します。

 

感染経路としては、レジオネラ菌を含んだエアロゾル(霧状の水)を、口から直接吸い込

むことで感染します。人から人への伝染はありませんが、1つの感染源から複数の人に感染

が拡大していく傾向があります。

 

レジオネラ菌に感染すると、「レジオネラ症」を引き起こします。

 

抵抗力があまり無い、乳幼児や高齢者や病気の方がかかりやすいです。初期症状は、感染

から2〜10日後に疲労感、発熱、頭痛、筋肉痛などが現れ、その後乾いたせきや、たんの

絡むせきに変わります。

 

症状のタイプは2種類あって、それぞれ「レジオネラ肺炎」と「ポンティアック熱」と呼

ばれています。

 

ポンティアック熱」は発熱や頭痛、筋肉痛などの症状で、一般的に軽症ですが、問題に

なるのは「レジオネラ肺炎」です。高熱や呼吸困難、吐き気、意識障害などが出ます。そ

して、死亡率は15%-30%と高い数値になります。

 

日本でもレジオネラ菌が原因で死亡する例が毎年出ております。直近では2014年6月に

玉県北本市の温泉施設を利用した男性客3人が、発熱や呼吸困難などの症状を訴え、60歳

代の男性が死亡しました。

 

特に日本では入浴設備からの感染事例が多く、例えば、温泉施設や老人ホームの浴槽、ご

家庭用の24時間風呂が多いです。そのため循環式浴槽を持つ共同入浴施設などでは、次の

ような事に注意し、対策を行って下さい。

 

湯が配管内を循環しているので、洗浄・消毒が不十分だとレジオネラ菌が増殖します。こ

れを防ぐには、循環式浴槽の細部にいたるまで清潔さを保って維持、管理をして下さい。

 

その他、浴槽内に空気を送り込み、泡を噴き出させる気泡風呂やジェットバスなどもレジ

オネラ菌が増殖しやすいため、注意が必要です。また、泡を吹き出す際に、エアロゾル

状の水)も発生する危険があります。

 

またレジオネラ菌は、水道の蛇口やシャワーヘッドにも存在します。特にシャワーヘッド

は、エアロゾル(霧状の水)が発生しやすいため、2週間に一度の塩素消毒が望ましいです。

 

とにかく基本はこまめに掃除をし、塩素消毒をして下さい。ただし、塩素消毒では対応で

きなかったり、効力がなくなってしまう場合もありますので、ご注意下さい。

 

また、大型施設での循環式浴槽については、消毒の際の塩素濃度やお湯の入れ替え頻度な

ど衛生管理においての細かい規定がありますので、よく専門の方とご相談をして対処して

頂きますようお願い致します。

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