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プレスリリース・環境衛生インフォメーション

これからの時期が危ない!! 腸炎ビブリオ菌”

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天気が変わりやすい日が続き、温度差が激しくなってきました。この温度差で体調を崩しやすいので体調管理を意識して行いましょう。

さて、前回感染型食中毒のサルモネラ菌について紹介しましたが、今回は6月が近づいてきましたので6月~10月が流行期の“腸炎ビブリオ食中毒”について紹介したいと思います。

腸炎ビブリオは、主に海産の魚介類に付着しており、それを人が生で食べることによって感染型の食中毒(感染性胃腸炎)を引き起こします。この食中毒を腸炎ビブリオ食中毒と呼びます。

腸炎ビブリオは好塩性(塩分を好む)の桿菌で、特に海水と同じ濃度の塩分(約3%)でよく増殖し、海水に広く存在します。

主な感染源として、イカ・タコ・アジなどほとんどの生鮮海産魚介類が挙げられます。腸炎ビブリオの感染が成立するには約100万個以上の生きた菌の摂取が必要と言われていますが、増殖が早い菌であるため、夏期に常温で放置した魚介類などでは2~3時間のうちに発病菌数にまで増殖することがあります。

また好塩菌なので、漬け物などの塩分を含む食品に二次感染し、それが感染源となることも多いです。生魚を調理したまな板でそのまま別の調理をすることも二次感染の原因になります。

腸炎ビブリオ食中毒の症状は、6~12時間の潜伏期の後に、激しい腹痛を伴う下痢を主症状として発症し、嘔吐、発熱(高熱ではない)を伴うことがあります。

2~3日で回復し、一般に予後は良好ですが、高齢者など免疫力の低下した方では、まれに毒素による心臓毒性によって死亡する例もあるので注意が必要です。

感染部位は小腸で、上腹部痛を訴えることが多いです。食中毒以外に、傷口からの感染(創傷感染)や、それに伴う敗血症を起こした例もまれに報告されます。

予防には、腸炎ビブリオによる食物の汚染を防ぎ、汚染された食物を摂取しないことがもっとも重要です。増殖が早い菌なので、特に夏は生の魚介類を常温で放置しないことが重要です。

低温に弱い菌なので、5℃以下で保存するといいでしょう。また、真水や高温などに弱い菌でもあるため、生魚を真水でよく洗浄することや、十分に加熱調理することでも感染を予防することが出来ます。

腸炎ビブリオはまさにこれからがピークになるので、しっかりとした知識をつけ、予防をしっかりと行いましょう!

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