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プレスリリース・環境衛生インフォメーション

アリによる被害

私たちにとって身近な昆虫とも言えるアリ。しかし家の中で発生したアリは不快害虫とな

ります。アリは少数の女王アリと多数の働きアリによる集団生活を営む、社会性昆虫です。

世界中で見られ、その多くは地中に巣を作って生活しています。

 

食性は他の虫の死骸などを運んで食べる「肉食」ですが、アブラムシの尻から出る甘露や

蜜、砂糖に集まる「草食」、「菌食」、「雑食」のアリもいます。

 

アリは現在日本に約150種がおり、腐朽した木材に巣をつくるオオハリアリ(体長4mm~

4.5mm・黒色または黒褐色)やトビイロシリアゲアリ(体長3mm~3.5mm・黒色または黒褐色)、

地中に住むオオズアカアリ(兵アリの体長4mm~5mm・暗赤褐色)などがいます。

 

刺される被害として最も知られているのがオオハリアリで、毒針が発達しており、刺され

ると痛みがあります。トビイロシリアゲアリ尾端から毒液を出し、オオズアカアリは発達

した大あごで咬みつくことがあります。

 

私たちが「アリ」と聞いて思い浮かべるのはクロオオアリではないでしょうか。

働きアリは体長10ミリ前後で黒色、アブラムシの幼虫の世話をしていることがありますが、

それ以外の被害はそう大きくありません。

 

トビイロケアリはクロオオアリよりも身近に見られるアリです。体長2~3ミリ前後で黒褐

色です。空地のようなところから植木鉢まであらゆる所にいます。キッチンの砂糖入れな

どに群がる事もあり、人を不快な気分にさせますが、それ以上の被害は特にありません。

 

ヒメアリは、体長1.2ミリ程度で黄褐色です。高層マンションなど住宅内に侵入したり、

飲食店等のあるビルなどでも大量発生したり、人を咬むなどの被害を多くもたらします。

野外に巣を持ち、餌をとる時にだけ家内に侵入します。

 

イエヒメアリは体長2ミリ強で赤褐色、全世界に分布を拡大している熱帯原産の外来種で、

特に問題です。甘露以外に人間の体液、血液などに好んで集るので、不快なだけでなく、

医療施設の院内感染の可能性を考えましても、衛生的な問題もはらんでいます。

 

電気系統に営巣して故障の原因になるなどといった問題をも発生させていますので、周囲

で見たら注意が必要です。土がなくても巣を作ることができる屋内性で、壁紙やタンスの

裏などのちょっとした隙間に営巣し、次々と分巣します。

 

駆除方法ですが、巣の中にいるアリを駆除しなくては一向にいなくならないため、蟻道と

呼ばれるアリの通り道にヒドラメチルノン系のベイト剤(毒餌剤)を施工し、アリにこの

ベイト剤を巣に持ち帰らせ、巣ごと壊滅させる根本駆除が有効な手段の一つとなります。

 

ヒドラメチルノンは有機フッ素化合物の一種で、昆虫のエネルギー代謝を阻害する作用を

持ち、直接食毒した虫のみならず、その糞や遺骸を食べた虫をも殺虫します。

 

またアリの巣が、庭の土や腐った木などにあった場合は有機リン系の粉剤を散布し、直接

巣を駆除する方法を同時に取り入れます。

 

ガラスを細かく砕いた様な形状をしていてムカデや昆虫類の節を傷つけて駆除する粉剤を

使用する場合もございます。毒性は有りませんので、飲食店など客席に近い場所に適して

います。

 

これらはアリが目移りしそうな食品はきちんと保管、処理するとより効果を発揮します。

是非とも駆除のプロである私たちにご相談下さい。

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