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北極圏の氷海に見る温暖化問題

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冬の北極海の海氷面積が、毎年狭まりつつあります。最近、温暖化問題で度々採り上げられる問題なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。しかし、恐らく皆様がご想像しているよりも早く、北極海の氷は失われています。

この冬の北極海の海氷面積は過去5番目に狭く、過去最も面積の狭まった6回の記録が全て2004年から2009年までの6年間に起きている事が、NASA(米航空宇宙局)とNSIDC(米国立雪氷データセンター)の調べで明らかになりました。

北極では、冬になっても海が凍らない面積も広がりを見せています。実際に、IPCC(気候変動枠組み条約政府間パネル)第4次報告で示された予測よりも、温暖化は早く進んでいます。

1979年、NASAによる衛星から北極海氷の監視が始まりました。それによると、温暖化の影響により驚異的な速度で海氷面積が狭まっているのが確認されました。また、NASA及びNSIDCは今年、衛星観察で海氷の面積減少だけではなく、海氷の厚みも薄くなってきている事を測定しています。

海氷の厚さを直接測るのは難しいとされていましたが、昨年、NASAは衛星で海氷の厚みを測定することに成功し、北極海氷の厚さと体積も算定できるようになりました。厚みが失われると、夏場に海氷が融けやすくなります。その為、今夏には北極海氷が大幅に失われてしまう事が懸念されています。

北極海の氷は地球上の空気と海水を冷却する働きをしている為、それが失われる事により更に温暖化が進むという悪循環に陥ってしまうのです。また、太陽の日を反射し宇宙へ放出する役割もある為、海氷が失われると熱がこもってしまい、更に温暖化を加速します。

IPCCの第4次報告書の中で、北極圏の海氷は21世紀後半の晩夏にはほぼ消失すると予測されています。悪循環が更なる悪循環を招き、温暖化の足音は予想より早足で駆け寄ってきているのかもしれません。

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